
貝類にミュスカデ auther:青木秀代
ロワール地方の白ワイン、ミュスカデ。
普段あまり飲みませんが、冬の牡蛎・春の貝類の時期にはぜひ、試してみてね。
ミネラル感のある、さっぱりした味わいは貝にぴったり!
また、茹で上げた春野菜にちょっと塩とバターで味付けしたのも、美味しいです。
名古屋料理人クラブ auther:青木俊憲
3人のシェフ、イルベッキオモリーノの森さん、ビストロリヨンの中嶋さん、そして私。
料理の勉強をもっとしたいという若手料理人の希望に応えたくて、始まった勉強会。今年で4年目です。
これまでに3人以外でも、おすし屋さん、イタリアのマンマと
様々な講師の方にも教えて頂きました。
会に参加される若い料理人はもちろん、教える自分達にも勉強になっています。
興味のある方は気軽に連絡して下さい。
また、今月よりこの勉強会の収益は材料費を除いて、全て募金に充てます。
復興後もあしなが育英会に寄付をしていく事になりました。
チョコレートふんだんに、フォンダンショコラ! auther:青木香保里
昨日のバレンタイン、皆さんはどのようにお過ごしでしたか?私はまったり両親と一緒でした〜w。さて、バレンタインは男性に配ってばかりで、美味しいチョコレートを食べられなかった〜という女性の皆さん。ヴァンセットのおいしいフォンダンショコラを召し上がってみませんか?これは父が苦心して作ったとろとろのフォンダンです。ナイフを入れた瞬間に、とろっとろのショコラがたら〜りと流れてくると、お客様は歓声をあげられます。自分のためのバレンタインは、是非ヴァンセットでどうぞ!
1904年のメニュー auther:青木俊憲
前回に引き続き、ホテル・リッツの話。1904年にホテル・リッツで提供していたメニューを見る機会がありました。そこにはなんと、ウミガメ、たらの白子などがあったのです。今でこそ、日本の食材が世界でも認められて、フランスでもよく使われるようになりましたが、そんな昔に実は和の食材が使われていたとは!驚きでした。最近では、スッポンのスープとか、白子がフレンチでも出て来ますよね。ヴァンセットでは、オープン当初から和の食材を意識して使ってきましたが、今、やっと私たちがやってきたことと世界のフレンチが噛み合って来たという気がしています。なんといっても魚の下処理方法は世界中で日本が一番だと思っています。だからお魚フレンチだったら、日本の料理人はかなりレベルが高いと言ってもいいと思いますけど、皆さん、どう思われますか?
ホテル・リッツの思い出 auther:青木俊憲
幸運にもパリの一流ホテルであるホテルリッツで、ヴァンセットフェアをやっていただけるという話をいただいたのは、9年前のことでした。今でもよく思い出すのは、パリの料理人たちとのふれあいです。ホテルリッツが日本人シェフを迎えてフェアをやっているらしいという噂は、パリの料理人たちにすぐに広まりました。たくさんの料理人が食べにやって来たわけですから、僕としてはヒヤヒヤです。でもおかげさまで僕が作った料理に刺激を受けてくれた料理人が結構いたらしく、その後も親交を深めています。フランスの料理留学経験もない私たちでしたが、信念をもって一生懸命にやれば、思いは通じるものですね!