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もう一人のM.O.F保持者 Jean Cacheleuy(ジャン・カシュルー)氏

プィイ・シュル・ロワールの近く、サンタモン村に住む陶芸家です。
彼の作品は、京都の楽焼で花器や壺、抹茶茶碗などがあります。
日本が大好きで気さくな方でした。

イベント当日、私達に花器や食器をご提供して下さり、快く竹笹やお花を用意して下さいました。
イベントの食事会前には、楽焼や千利休の話でお客様を盛り上げ、食後は、レストランの庭で茶碗の仕上げ焼きのデモンストレーションを行って、大いに盛り上がりました。
沢山のお客様が深夜12時まで彼の話を聞きながら、その様子を見守っていました。

フォンセカ氏のお店で陶芸家のカシュルー氏とジョイントできた事は
私たちにとって素晴らしい思い出になりました。


フランス報告再会編 auther:青木香保里


今回のイベントのきっかけを作った方!
Dominique Fonseca(ドミニク・フォンセカ)氏
彼は、M.O.F(フランス国家最優秀職人章=日本の人間国宝に相当)の保持者として
フランスでも有名なシェフです。
パリ生まれパリ育ちで30年間パリのホテルリッツに勤め総料理長も務めました。
2008年4月心機一転50歳でフランス中央部プィイシュルロワールにある
ホテルレストラン“ル・コック・アルディ”を買い取り移住しました。
プィイはロワール川の畔にあり、プィイフュメやプィイシュルロワールという白ワインの産地です。
その小さな村にフランスのみならずドイツやベルギーからもお客様がいらっしゃる程のレストランです。
また宿泊も10部屋程ありロワール川を眺めるロケーションも最高で
静かでゆったり過ごすフランスの田舎は忘れられない思い出になりました。

行きたくなったら、ご連絡を(^^)/
いつでもご紹介いたします!

フォンセカご夫婦・キッチンスタッフ・サービススタッフみんな仲良しです(^0^)


フランス報告:ロワールイベント編!! auther:青木香保里

10月12日(水)
午後、プィイ・スュル・ロワールのル・コック・アルディに着きました。

空気が綺麗でとても静かなところです。

コック=雄鶏だけに2羽の雄鶏が入り口建っています。


オーナーシェフ フォンセカ氏の自家菜園。

オーナーシェフ フォンセカ氏の自家菜園。

夜になるとこんな感じ

夜になるとこんな感じ


10月13日(木)
イベントに参加する地元の楽焼きの陶芸家ジャン・カシュル氏と会う。
午後から食材の最終確認や仕込みをしました。



10月14日(金)
10:00厨房はル・コック・アルディのシェフ達と仕込み、
客席は母がジャン氏の作品を使って生け花をし、接客スタッフはテーブルセッティングと朝から皆で準備をしました。


押し寿司を製作中

押し寿司を製作中

帆立の下ごしらえ

帆立の下ごしらえ

五平餅の準備中

五平餅の準備中

漉し餡の味見

漉し餡の味見


19:30
いよいよイベントスタート!
イベント前は40〜50人の予定でしたが60人!!
エントランスホールにも客席を設けて対応^-^


今回のテーマは、和です。
普段のヴァンセットとは違い、日本食を食べたことがない地元のお客様に日本食を食べて頂くことが目的です。


前菜:サーモンの押し寿司

前菜:サーモンの押し寿司

魚:スズキの味噌スープ

魚:スズキの味噌スープ

メイン:シャロレー牛、五平餅添え

メイン:シャロレー牛、五平餅添え

デザート:水羊羹とフルーツ寒天

デザート:水羊羹とフルーツ寒天


23:00過ぎ
陶芸家ジャン・カシュル氏による楽焼きの実演。
釜の温度は1000度!!お客様も厨房スタッフも庭に集まって
陶器が焼けるのをジーッと見守る。

焼けたー!釜から真っ赤に焼けてる陶器を取り出し、すぐさまおが屑を掛ける!その瞬間にボゥッと火が上がる!

熱が冷めるまで待って、真っ黒になった陶器をタワシでゴシゴシ洗ったら出来上がり!


1:窯で焼いてます

1:窯で焼いてます

2:器を取り出し

2:器を取り出し

3

3

4:おが屑をかけ

4:おが屑をかけ

5:蓋を閉め冷ます

5:蓋を閉め冷ます

6:タワシでゴシゴシ

6:タワシでゴシゴシ

7:出来上がり!

7:出来上がり!


10月15日(土)
当初イベントは14日だけの予定でしたが、問い合わせの電話が止まず一日延長することが決まりました。
イベント2日目、この日の予約は、24名。。。。だったのが34名。(喜▽喜)

2日間で約100名。結果は大成功\(^o^)/
すでに来年もやろうかという話も出ています。

((((;゚Д゚)))))))その為に、私達は必死で働かねば<<<<<<(笑)


10月長期休暇についてのお知らせ auther:青木俊憲

10月9日(日)〜24日(月)まで、お休みさせて頂きます。

フランス ロワール地方 プイィ スュル ロワール村にあるオーベルジュ “ル・コックアルディ” にてフランスで4回目となるヴァンセットフェアーを行います。

“ル・コックアルディ” は、パリの ホテル・リッツ の元料理長 ドミニク•フォンセカ氏が2008年4月からオーナーシェフとして、腕をふるっています。

彼とは10年来の友人で、いつ来るのかと急かされ続けていましたが、今回やっと実現する運びとなりました。

今や世界中で日本料理がブームになっている事をふまえて、いつものヴァンセットの料理に和のテイストを加えて、現地のお客様に楽しんで頂こうと考えています。

この模様は、後日ホームページでご報告致します。

この期間中、ヴァンセットはお休みさせて頂きます。又、ご予約のお電話も受付ることが出来ませんので、大変ご迷惑をおかけしますが何卒宜しくお願い致します。


和牛じゃ、ありませんよ(笑) auther:青木香保里


牛肉と見間違えてしまいそうなこのお肉


なーんと豚です!

でも豚は豚でもちょっと違う!この豚の名は、信〜州〜〜豚〜〜!!

特徴は、なんといってもこの霜降り#(^∪^)#

先日試食をしましたが、牛肉のような豚です。ジューシーで やわらかくって♪♪



10月のメニューに登場です!お楽しみに☆☆☆



☆☆長崎県平戸から毎週届く天然魚☆☆

平戸から毎週 魚を送って下さる南沢さん。
彼は、愛知県出身の和食の料理人。
関西で修業していた頃、長崎県平戸近海で獲れる
魚介類に魅せられて移住してしまったそうです。

現在、平戸にてエビス亭という料理屋を経営しながら
地元の漁師さんと一緒にレストラン向けに魚を提供して下さってます。

釣物が中心で何が送られてくるかわかりませんが、
南沢さんは同じ料理人なので気持ちが通じあうというか
毎回ヴァンセットのメニューにピッタリの魚を届けてくれます。

今後メニューにも詳しく載せていきますので、ご覧下さい。


☆☆茶路牧場の仔羊☆☆

北海道の釧路近く、 白糠町 にある茶路めん羊牧場。

武藤さん経営の北海道の牧場関係者では知らない人がいないくらい有名な牧場です。

その理由は飼料や牧草、繁殖や羊毛の加工、
精肉にいたるまで、羊の全てを大切に利用していく姿勢だと思います。


ヴァンセットでは15年程前からお付き合いがあり、
メニューに載せ続けています。

素材の良さをストレートにお出ししたいと思い、ローストや
グリル、ポトフのようにシンプルに仕上げています。


素晴らしい生産者の方々とのつながりを大切に続ける事が、
私達の財産になっています。



本日入荷!―フランスとイタリアのキノコ― auther:青木俊憲

日本では珍しいヨーロッパのキノコのご紹介です。

**特大のポルチーニ茸はイタリアから**
軸と傘の食感が違っていて、軸は コリッとした歯ごたえ
傘は とろりとした柔らかな食感で香ばしく焼いてお出しします。

**ピエブルー・トランペット・シャントレルはフランスから**
個人的に一番好きなピエブルー
ピエは足、ブルーは青、青い足のキノコという意味です。
食感はコリコリして旨味があり、日本の紫しめじに似ていると思います。

トランペット ドラモール 
黒ラッパ茸とも言います。ラッパの形をした黒いキノコで岩茸に似ているかなぁ....
下ごしらえの掃除が面倒ですが美味しいキノコです。

シャントレル
軸がオレンジ色の小ぶりなかわいらしいキノコで味わいも優しくくせの無い美味しいキノコです。どんな料理にも使えます。



左上 ポルチーニ茸 右上 ピエブルー
左下 シャントレル 右下 トランペット ドラモール



店舗

フランス料理 ヴァンセット

〒466-0023
TEL:052-852-4180
名古屋市昭和区石仏2-6-2
七福マンション1階

■営業時間
ランチ :水曜〜日曜 12:00〜14:30
ディナー:水曜〜日曜 17:30〜22:00
定休日 :月曜、火曜

French Cuisine “Vingt-sept

〒466-0023
TEL:052-852-4180
1F Shichifuku Bldg. 2-6-2
Ishibotoke Shouwa-ku Nagoya

■Opening hours
Lunch/
Wednesday to Sunday 12:00〜14:30
Dinner/
Wednesday to Sunday 17:30〜22:00
Closed on Monday to Tuesday

Link

ご予約・お問い合わせは TEL:052-852-4180