Gerard Roussel(ジェラール・ルーセル)氏
彼は、プィイ・シュル・ロワールの南にあるヌベールでメガネ屋さんを経営しているル・コック・アルディのお客様です。
今回のお料理を大変喜んで下さり、食後に沢山お話をさせて頂きました。
その中で、東北の大震災を非常に心配して下さっていてヌベールの友人や学校に声をかけ被災地にメッセージを書いた千羽鶴を送っているそうです。
私達も参加させて頂きました。
イベントの翌日、特別な所へ案内してあげると誘って下さり、アプルモンというbeau village de France(美しきフランスの村)へ連れて行って頂きました。
1700年代の建物がそのままの姿で使われており、本当に美しい所でした。
ここに住んでいる彼の友人の2人の画家さんのお家も訪問することができ、これもまた素敵な出会いでした。
ジェラールさんは、その優しい人柄に私達も含め皆が集まってくる方でした。
もう一人のM.O.F保持者 Jean Cacheleuy(ジャン・カシュルー)氏
プィイ・シュル・ロワールの近く、サンタモン村に住む陶芸家です。
彼の作品は、京都の楽焼で花器や壺、抹茶茶碗などがあります。
日本が大好きで気さくな方でした。
イベント当日、私達に花器や食器をご提供して下さり、快く竹笹やお花を用意して下さいました。
イベントの食事会前には、楽焼や千利休の話でお客様を盛り上げ、食後は、レストランの庭で茶碗の仕上げ焼きのデモンストレーションを行って、大いに盛り上がりました。
沢山のお客様が深夜12時まで彼の話を聞きながら、その様子を見守っていました。
フォンセカ氏のお店で陶芸家のカシュルー氏とジョイントできた事は
私たちにとって素晴らしい思い出になりました。
フランス報告再会編 auther:青木香保里
今回のイベントのきっかけを作った方!
Dominique Fonseca(ドミニク・フォンセカ)氏
彼は、M.O.F(フランス国家最優秀職人章=日本の人間国宝に相当)の保持者として
フランスでも有名なシェフです。
パリ生まれパリ育ちで30年間パリのホテルリッツに勤め総料理長も務めました。
2008年4月心機一転50歳でフランス中央部プィイシュルロワールにある
ホテルレストラン“ル・コック・アルディ”を買い取り移住しました。
プィイはロワール川の畔にあり、プィイフュメやプィイシュルロワールという白ワインの産地です。
その小さな村にフランスのみならずドイツやベルギーからもお客様がいらっしゃる程のレストランです。
また宿泊も10部屋程ありロワール川を眺めるロケーションも最高で
静かでゆったり過ごすフランスの田舎は忘れられない思い出になりました。
行きたくなったら、ご連絡を(^^)/
いつでもご紹介いたします!
フォンセカご夫婦・キッチンスタッフ・サービススタッフみんな仲良しです(^0^)
フランス報告:ロワールイベント編!! auther:青木香保里
10月12日(水)
午後、プィイ・スュル・ロワールのル・コック・アルディに着きました。
空気が綺麗でとても静かなところです。
コック=雄鶏だけに2羽の雄鶏が入り口建っています。
10月13日(木)
イベントに参加する地元の楽焼きの陶芸家ジャン・カシュル氏と会う。
午後から食材の最終確認や仕込みをしました。
10月14日(金)
10:00厨房はル・コック・アルディのシェフ達と仕込み、
客席は母がジャン氏の作品を使って生け花をし、接客スタッフはテーブルセッティングと朝から皆で準備をしました。
19:30
いよいよイベントスタート!
イベント前は40〜50人の予定でしたが60人!!
エントランスホールにも客席を設けて対応^-^
今回のテーマは、和です。
普段のヴァンセットとは違い、日本食を食べたことがない地元のお客様に日本食を食べて頂くことが目的です。
23:00過ぎ
陶芸家ジャン・カシュル氏による楽焼きの実演。
釜の温度は1000度!!お客様も厨房スタッフも庭に集まって
陶器が焼けるのをジーッと見守る。
焼けたー!釜から真っ赤に焼けてる陶器を取り出し、すぐさまおが屑を掛ける!その瞬間にボゥッと火が上がる!
熱が冷めるまで待って、真っ黒になった陶器をタワシでゴシゴシ洗ったら出来上がり!
10月15日(土)
当初イベントは14日だけの予定でしたが、問い合わせの電話が止まず一日延長することが決まりました。
イベント2日目、この日の予約は、24名。。。。だったのが34名。(喜▽喜)
2日間で約100名。結果は大成功\(^o^)/
すでに来年もやろうかという話も出ています。
((((;゚Д゚)))))))その為に、私達は必死で働かねば<<<<<<(笑)
10月長期休暇についてのお知らせ auther:青木俊憲
10月9日(日)〜24日(月)まで、お休みさせて頂きます。
フランス ロワール地方 プイィ スュル ロワール村にあるオーベルジュ “ル・コックアルディ” にてフランスで4回目となるヴァンセットフェアーを行います。
“ル・コックアルディ” は、パリの ホテル・リッツ の元料理長 ドミニク•フォンセカ氏が2008年4月からオーナーシェフとして、腕をふるっています。
彼とは10年来の友人で、いつ来るのかと急かされ続けていましたが、今回やっと実現する運びとなりました。
今や世界中で日本料理がブームになっている事をふまえて、いつものヴァンセットの料理に和のテイストを加えて、現地のお客様に楽しんで頂こうと考えています。
この模様は、後日ホームページでご報告致します。
この期間中、ヴァンセットはお休みさせて頂きます。又、ご予約のお電話も受付ることが出来ませんので、大変ご迷惑をおかけしますが何卒宜しくお願い致します。